ニキビについて学ぼう
甘いものの食べすぎでニキビができる
ニキビができる原因の一つが、過剰な皮脂の分泌です。
ニキビは毛穴に皮脂が溜まって、それをえさにアクネ菌が繁殖して炎症を起こしできます。
つまり、過剰に皮脂が溜まらなければアクネ菌は繁殖せず、ニキビはできにくくなるのです。
糖分の摂りすぎは皮脂が過剰に分泌させます。
糖分の代謝にはビタミンB群が関わっています。
ビタミンB群は皮脂の分泌を抑える働きもあります。
糖分の過剰摂取によりビタミンB群が消費されてしまうと皮脂が過剰に分泌されます。
甘いものが好きでケーキやクッキーなど、砂糖をたくさん使ったお菓子をよく食べていませんか。
お菓子にはビタミンB群がほとんど含まれていません。
砂糖や小麦粉の糖分を代謝するのにビタミンB群が必要なのですが、
お菓子に含まれていないため体内にあるビタミンB群を奪ってしまうのです。
その結果、ビタミンB群が不足して皮脂が過剰に分泌されニキビができやすくなります。
ニキビを防ぐには、甘いものを控えるようにしましょう。