ニキビについて学ぼう
保湿をしてニキビを予防し治す
ニキビの原因は乾燥です。肌が乾燥すると角質が厚くなり毛穴の出口がふさがれます。
毛穴がふさがれると皮脂が毛穴内部にたまって、それをエサとするニキビ菌が繁殖して炎症を起こしニキビになります。
ニキビを予防・治療するには、肌を保湿する必要があります。
皮脂が多いとニキビができやすいので、
ニキビケアというとさっぱり系の化粧品を使うことが多いのではないでしょうか。
さっぱり系の化粧品の多くにはアルコールが使われています。
アルコールは沸点が高いため、肌につけるとすぐに蒸発して清涼感を与えます。
しかし、アルコールはすぐに蒸発するため、肌の水分を奪ってしまいます。
ニキビケアにはさっぱり系の化粧品は向きません。
保湿をするとターンオーバーが正常になり、角質が薄くなってきます。
角質が薄くなれば皮脂が分泌されて毛穴にたまることがありません。
ニキビをケアするには、保湿力がある化粧品を選びましょう。
代表的な保湿成分はヒアルロン酸、セラミド、NMFです。
これらが配合されている化粧品を選ぶとよいでしょう。
肌を保湿してニキビを予防・改善しましょう。