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ニキビについて学ぼう

ニキビに効果のあるフォトダイナミックセラピーとは

ニキビに効果のあるフォトダイナミックセラピーとは

ニキビの治療として、皮脂線を光によって破壊・委縮させる方法である
フォトダイナミックセラピー(PDT)と呼ばれる方法があります。

ニキビの原因となるアクネ菌を殺菌するだけではなく、
皮脂腺そのものを委縮させることでニキビができにくい肌に変えるのです。

具体的にすることは、あらかじめ皮脂腺の周りに集まりやすいγ‐アミノレブリン酸という薬剤を服用し、
そこにフォトダイナミックセラピーの赤い可視光線を照射します。

それによって薬剤の集まった皮脂腺の周辺に活性酸素が大量に発生し、
その部分の組織が破壊されて皮脂腺の働きが抑えられるようになるのです。

皮脂腺を委縮させるとは言え、約半年で元通りに回復することになるため、
半永久的に皮脂の分泌が止まってしまうという心配はありません。

半年間は皮脂の分泌が抑えられることになりますので、
その間に広がった毛穴をケミカルピーリングやレーザー治療などで整えると、ニキビはより発生しにくくなります。